【第4回】圧倒的成果を出すチームが持つ、モチベーションの1+3STEPとは?
前回のあらすじ
STEP3:「顧客のため」のモチベーション
前田塾長:
「本格的に価値を出すフェーズ」になった時には、必ず相手思考になっていないといけない。
ちゃおず:
相手とは、チームメイト以外の誰か、ということですか?
前田塾長:
そう、チームメイトでなく「顧客」。
顧客が何を求めているか、ということに、もう一段階意識を移さなければならない。
つまり、「僕らは誰のためにやってるの?」というのが大事。誰にとってのどんな価値を生み出せるのか、「バリューフェーズ」とでも呼んでみようか。
今回のような「PVを上げる」というような目標設定がなされていたとして、自分たちの目標達成のような「内向きのインセンティブ」が第一義になっているうちは、成果がでないんだよね。
その点ゴリは、とにかく顧客視点の考え方がすごいよね!
ペぱねぇ:
顧客視点って、ある意味当たり前なのかもしれないけど、ゴリはどうしてそんなにお客さんの目線で考えるようになったの?
ゴリ:
うーん、あんまり意識したことないですけど…やっぱり、自分に何ができるかな、って考えてたのが最初かなぁ。
バイトで居酒屋のキャッチしているんですけど、毎回夕方5時から深夜2時くらいまで、路上でずっと声をかけ続けるんですよね。連れてきたお客さんの人数によってバイト代が決まってたから、とにかく連れてこなきゃいけない、と必死だったかな…。
前田塾長:
そうだね。それでいいと思う。エントリーポイントはバイト代という金銭的報酬だったけれど、成果を強く出したい!って思うことにつながることも大切だよね。
ゴリ:
今日稼いで帰りたい、でも、無理やり引き込んで満足してもらえなかったら、次に来てもらえないかもしれない。
だからお店から出てきたお客さんに「いかがでした?」って感想を聞いてみたりして、また次に声をかける時にどんなことに気を付ければいいのかを考えていました。
ぺぱねぇ:
「お金稼ぎたい」というエントリーポイントから、成果にこだわって仕事を続ける中で、お客さんの目線で考えるようになったんだね!
前田塾長:
自己反省のみでなく、相手に話を聞いて、顧客目線に立つことで成果が出る!ということに気づいたんだね。
ゴリ:
そうだと思います。笑
それをいつもやってると、通りかかる人が何を考えて何を求めてるんだろう…って、自然に考え続けるようになって。
最近はホールもやってるんですけど、店長がいないときにもどうすればいいか、自分でも考えるようになりましたし。
風早くん:
(ゴリ、実はめっちゃ仕事できるな…)
前田塾長:
今回のブログにあてはめてみると、顧客が何を読みたがっているのか、どんなニーズがあるのかを真剣に考えて、どうせなら「いいモノ書こう!」って、目線が外に向き始めたら初めてパフォーマンスが上がる、って感じかな。
まとめ:
「バリューフェーズ」...第3ステップ。顧客が何を求めているかに意識を移させる期間。
次回予告
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