「コミュ障」だった僕が、営業インターンで圧倒的成長を遂げ、まるで別人に生まれ変わった話。
皆さんお疲れ様です!かぜはやです。
今回は僕の人生を変えに変えた、営業インターンについて書こうと思います。僕は大学生活で2種経験しましたが、今回は2年生の時の1年間経験したものに関してです。
コミ障だぁあって人、人間関係に困ってる人、インターンを探している人、営業興味あるわっていう人、営業だけはマジで無理だわっていう人。色々な方に届いて欲しいと思います。
●'コミュ障'だった昔と、人が大好きな今
「他人との他愛もない雑談が非常に苦痛であったり、とても苦手な人」
のことをコミュ障というらしいです。(ニコニコ大百科より)
僕は割とこれでした。
再生医療の研究者になりたかったので鬼神のように勉強していた高校時代が尾を引き、人との話し方を忘れに忘れ、「雑談は無意味」というとてつもなく尖ったマインドの持ち主でした。(なんて嫌なヤツなんだ...)
大学に入り、「誰と誰、付き合ってるらしいよ!」というよくある話題においても、
「へぇ〜そうなんですね〜(その人別によく知らんし仲良くもないし。ぶっちゃけどうでもいいなぁ)」
という感じの、今考えてみると生意気なヤツだったわけです。(なんて嫌なヤツなんだ..)
相手の発言の中身という'情報'のみへの関心しか持ち合わせていなかったその根底には、相手へのリスペクトの欠如、興味の欠如、そこに起因する相手自体への関心の相対的な欠如がありました。(ほんとになんて嫌なヤツなんだ...)
で、そんな自分を変えたくて営業インターンを始めました。結果、良好な人間関係を築けてます。周りの人のおかげで日々自分を更新できている感覚があります。やっぱ人は人のつながりの中で生きてるんだなって実感します。
あぁ人生、楽しいなぁ!
●なぜ営業?
量は質に転化する。人と話す量をこなしたいと考えてました。
「営業はよく喋り、信頼を築くのが仕事らしいやん!」と興味を持っていた所、ちょうど友人に誘ってもらい、家庭教師派遣商材の訪問営業を始めました。子供を持つ家庭に対し、ウチで家庭教師やりませんか?を提案する営業です。
「初めての人怖いな、嫌だな、口下手だしな」という思いもありました。
でもそこで逃げたら変われない。男が下がる。そう考えると、「とにかくやってみよう」のモードに入ました。
●何が良かったのか?
ご家庭と直接会話する中で信頼関係を築くことが求められるので、相手の顔や仕草を伺いながら、適切な言葉えらびや態度を取ることが必要でした。
そのためにはとにかく、相手をよく見ること。
相手に興味を持ち、よく観察し、その本意を探り、自分にできることを考える。そして細かなテクとして、行動経済学を活かしながら提案していました。
他者に興味を持ち、他者のニーズを知り、自分のベストを考え、他者を動かせるように提案する。
そんな経験を何度も、何度も重ねることができました。
●どう変われたのか?
あまりにも真剣にそれぞれの家庭に向き合いました。すると気づいた時には家庭での振る舞いは日常生活に溢れ出し、'自分自身'の振る舞いと化していました。
誰と話すときでも、相手に興味を持ち、場の雰囲気に鋭敏になりました。相手の話を引き出し、自分の知らなかったことを知る。またその逆も然り。そもそも相手に興味があるので、雑談もすごく楽しい。
自分に決定的に足りなかったものに気づくことができました。
自分本位でコミュ障だった僕は、徹底的に相手目線に立つ訓練の結果、まぁそこそこいい奴になり、「自分ひとりでできること、知れることには制限があるが、他者と繋がることで、その限界は大いに拡張され得る」ということを知ったのです。
本当に同じ人間か?ってレベルで変わることができました。
●comfort zoneから出る勇気
「え〜営業なんて無理無理!会話、しんどいし!」
なんて声を聞きますし、昔の自分もそうでした。
でも意外と人間やればできるもので、慣れます。comfort zoneから足を踏み出し、負荷のある環境に飛び込んでみる勇気が肝要なのだなと今は感じています。
ガンガン世界が広がる快感が、挑戦する勇気へのささやかなご褒美でした。
●とりあえずやる行動力、スピード感
暗号通貨など、どんどん新しい世界にキャッチアップし、学んで、また新しい世界に脚をふみいれて...そんな踏み出し力、「とりあえずやってみっか!走りながら考えよう」の精神も(こちらは別の)営業インターンで培ったものです。
数字を追う営業の現場では、「え〜と、これは...」の逡巡が無駄な時もあります。とにかく行動し、その中で考える。このスピード感で日常を生きていると、ものすごい速度で自分が更新されていきます。
人に対しても、ものに対しても、外向きに振る舞うこともできるようになりました。
※当然内向的な姿勢が適した場合もあり、これはバランスよく在るのが望ましいと考えています。
●まとめ
上記のように、営業インターンを糧に僕は殻を破りまくりました。実におすすめです。
そしてこの話の本質は、「激しい調整でこそ、最速で理想値に漸近していくのでは?」と言う主張です。僕の場合は
会話が苦手で鍛えたい→じゃあもう大胆に、めっちゃ会話が必要な環境に行こう→あれ意外と自分会話好きやん。
というように偶然、一発で収束してしまったわけです。
自分にとって大胆で遠いような存在にこそ、挑戦してみることで、思いもよらない景色が見えて来るものなんだなぁと、振り返ってみて感じています。
迷った時こそしんどい方で、ドラスティックに!
さて。ここまでお付き合いいただきありがとうございました!それではまた次回お会いしましょう!
自己品質管理、企業理解を深めるためにも必要な就活PDCA。まずはどのようなものなのかご紹介します。
かぜはやのこれまでの経歴。
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